こんにちは!
キャンプナウのToshiです!
今回はキャンプ道具を揃える時に知っておくと良い道具の5Cというのをお話ししようと思います。
厳密に言うと道具の5Cというのは、野営のように森に入って何日か過ごすというための最低限のキャンプ道具人向けの内容ですので、サバイバル寄りの内容になりますが、最低限のキャンプ道にまとめたい方や、軽量化を考えている方、持っている道具をカテゴライズするときにも便利なので、知っておくと良いですよ。

キャンプ道具(サバイバルに必要な)5つのC(5C)とは?
キャンプ道具(サバイバルに必要な)5つのC(5C)とは、5つのCの頭文字を取った言葉で
- Cutting tools(切るための道具)
- Cover elements(自分の身を守るための道具)
- Combustion devices(火をおこす道具)
- Containers(容器や調理するための道具)
- Cordages(ロープ類)
この5つの道具の種類の事を言います。
5Cは代替がきかないもの、現地で1から作るには大変なためあらかじめ用意しておくものと言われています。
つまりキャンプ道具もこの5Cに沿って揃えれば、今足りないキャンプ道具が分かりますし、逆に同じ役割の道具を複数持っている場合は、その時その時で選択して持っていくことで持っていく荷物を減らす事が出来るかも知れません。
Cutting tools(切るための道具)
キャンプ道具で用意する切るための道具には、目的に応じていくつか種類があります。
- サバイバルナイフ(ベルトナイフ)
- ハチェット(ハンドアックス)・鉈
- ノコギリ
- 調理用ナイフ
- マルチツール(番外編)
代表的なのがこの5つになります。
サバイバルナイフ(ベルトナイフ)

キャンプをする上で、出来る限りアナログな火おこしを楽しみたいという場合、1番のサバイバルナイフは必要です。
というのも、キャンプ場で購入する薪は一般的にそのまま火を付けて燃えるものではなく、バトニングという薪を細かくする作業をして、フェザースティックという更に薪を薄く火が付きやすくする準備が必要になります。
その時に必要なのが、サバイバルナイフです。
ブッシュクラフトといった、木の工作を楽しむ場合もこのサバイバルナイフを使います。
もし最小限で持っていくナイフであれば、サバイバルナイフと調理用ナイフだけで十分です。
もっと極端な場合、サバイバルナイフで調理もする人もいますので、そこはお任せします。
サバイバルナイフでも種類がたくさん有るので、自分のキャンプスタイルに合ったナイフを選ぶと良いです。
ハチェット(手斧)・鉈

ハチェットはいわゆる大きくて重い斧ではなく、手斧とも言われますが、
キャンプ場でハチェットはサバイバルナイフでやるバトニングという薪を細かくする作業で主に使います。
ハチェットだとナイフで薪を細かくするよりも楽に薪を細かくする事が出来るので、ハチェットを使う場合もあります。
キャンプ場によっては拾った木をたき火に使えるキャンプ場もありますが、拾ってきた木の枝を払ったり、使い方によってはブッシュクラフトの様な使い方もできます。
手斧の刃と裏側の部分をペグ打ちのハンマー代わりに使ったりもできます。
ノコギリ
ノコギリは、長い薪や拾ってきた木を焚き火台に合わせて短くするときに使います。
私がお気に入りのキャンプ場では、木の廃材を無料でたき火に使って良いのですが、その薪がそのままでは使えないくらい長いので、そういうときにノコギリが必要になります。
長い薪や丸太を斧で切れば良いと思う人もいるかと思いますが、丸太を横に切断するにはテクニックが必要で、何度も斧を振りかざして、角度を付けて切断していくことになります。
もちろん体力も消耗しますし、横に太い木を切る場合はやはりノコギリを使うのが一般的です。
ノコギリはコンパクトでたためるものも販売されているで、そういったノコギリがキャンプではおすすめです。
調理用ナイフ
調理用ナイフは料理に使うナイフのことです。
私自身はペティナイフを使っていた時期もありますが、折りたたみ式のナイフなどが携帯性も良くおすすめです。
マルチツール(番外編)

番外編になりますが、マルチツールには小型ナイフが付いていることも多いのですが、それを調理用に使うこともできます。
私は調理用ナイフはこのマルチツールのナイフを使っています。
マルチツールは、ナイフ以外でもカンオープナーなどもついているので、あるとわりと便利です。
Cover elements(自分の身を守るための道具)
Cover elementsはいわゆるテントなどのシェルターのことですね。
シェルターにはいくつか選択肢があります。
- 自立式テント
- 非自立式テント(ティピーテント、ワンポールテント)
- タープのみ
- ハンモック
1.自立式テント
自立式テントは、よくキャンプで使われる定番のテントと言えるでしょうか。
テントの骨組みとなるポールを組み立てて、ポールにテントを張ることで組み立てることができます。
メリットとしては、ペグという地面に固定する金具がありますが、それが不要という点です。
テントには付属品として付いてくるのがほとんどですが、固定の補助として使うことになります。
つまり、ペグが刺さりにくい、河原などの岩場のキャンプ場などでも設営が出来ると言うことになります。
また、ペグで固定しないということは、組み立て後に移動がし易いこともメリットになるでしょうか。
山岳キャンプでもこの自立式テントが使われますが、ペグで固定しないことから、風などの悪天候に強いとも言えます。
デメリットとしては、ポールの数が多いので、重さや収納が大きくなりがちです。
2.非自立式テント(ティピーテント、ワンポールテント)
非自立式テントは、三角屋根みたいな形のテントで、一つのポールで立てて、テントの設営は張り方で調整する方式です。
そのため、テントを張るためにはペグでの固定が必須です。
ですので、ペグが刺さりにくい場所では、真鍮のペグを用意するか、おもりなどで張りを調整するなどのテクニックが必要になります。
メリットは収納が軽いものも多いことと、雰囲気的におしゃれになる感じでしょうか。
ひょっとするとテントを立てる楽しさはこの非自立式テントの方があるかもしれません。
3.タープのみ

非自立式テントににた設営方法ですが、ポールとタープで設営して宿泊するということもできます。
タープについては改めて張り方など記事に出来たらと思いますが、Aフレームやパスファインダーなどタープの張り方には沢山のバリエーションがあり、タープで完全に閉じる形にすれば、問題なく寝ることができます。
ティピーテントと同様に荷物が軽くなりますし、設営に技術を使うのでそれが楽しめる人はおすすめです。
一つだけタープのみに弱点があり、特に夏は蚊がタープ内に入ってくる事がありそのままだと正直キツいです。
そういうときは、タープの中に蚊帳を張って寝るのをおすすめします。
秋以降は特に蚊帳は不要です。
4.ハンモック

ハンモックは森林キャンプ場のみになりますが、サイトに太めの木があれば設営できます。
ハンモックはポールなども不要なので、荷物としても軽量ですし、一番のメリットは地面に接しないことで地面の虫の影響を受けないことや、地面のコンディションにまったく影響を受けない点です。
ハンモックを貼る時は基本的に屋根と目隠し代わりにタープを張るのですが、雨の日などの撤収のときなどもハンモックだとだいぶ楽にできました。
あとは、寝心地が良いですね。
ハンモック泊が好きな方は、森林キャンプ場を利用される方が多いかなと思います。
Combustion devices(火をおこす道具)
このサイトでは別の記事で火をおこす道具については最低でも2種類以上は持っていくように推奨しています。
キャンプ初心者というのも、本当にありがちなんですが、いつもは付くのに火が付かないとか、いつも使っているバーナーが調子悪くて使えないなど、突然その時がやってきます。
そのために、火をおこす道具はなるべく複数持っていきましょう。
火をおこす道具で上げられるのが
- ガストーチと着火剤
- マッチ
- メタルマッチ・ファイヤースターター
- シングルバーナー
1.ガストーチと着火剤
トーチはガスバーナーの小さいもので、ライターやチャッカマンよりも火力が強くライターの代わりとして持っていると便利です。
着火剤があれば、らくらくとたき火を作る事が出来ます。
2.マッチ
まっちを持っていく人もそれほど多くは無いかと思いますが、私は基本的にマッチで火をおこす派です。
マッチでたき火を作る場合は、薪を細かくして、フェザースティックを作って火を大きくしていくやり方でたき火を作ります。
3.メタルマッチ・ファイヤースターター

メタルマッチは、マグネシウムでできた棒で、金属どうしで摩擦を起こして着火させる方法です。
メタルマッチだけでは実際は火をおこすことがはできないので、火口などを別に用意するか現地調達が必要になります。
この方法で火をおこすのもキャンプでの楽しみだったりするので、一度はチャンレンジしていると良いですよ。
4.シングルバーナー
シングルバーナーは、OD缶やCB缶など種類がありますが、たき火とは別に火を使う時にあると便利です。
例えばお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり、次の日の朝方はたき火をしないで、このシングルバーナーだけで済ませることもあります。
Containers(容器や調理するための道具)
Containersは、容器類になります。
容器類でキャンプで必要なのが
- クッカー
- コップ
- ケトル
です。
1.クッカー
クッカーは料理をするための鍋のことで、深い鍋から浅い鍋などセットになった物を言います。
素材は、ステンレス、アルミ、チタンとありますが、ステンレスは丈夫だけど重い、アルミは軽いけど、熱に強くない、チタンは丈夫で軽いが値段が張るなどそれぞれ特長がありますので、自分に目的に合った物を選びましょう。
クッカー以外の調理具では、メスティンやスキレットなどもあります。
どちらも料理次第で必要であれば使ってみて下さい。
2.コップ
コップは、飲み物を飲むときに必要です。
ペットボトルの水、缶ビールはそのままという人は、要らないと思うかも知れませんが、例えばコーヒーを飲むとかに使うので、やはり持っていくと良いと思う物ですね。
3.ケトル
ケトルは必要に応じてですね。
というのも、ケトルはお湯を沸かす目的でもっていくのですが、クッカーで代用できるので、必須では無いです。
ただケトルの方が断然お湯を入れやすい(お湯がこぼれにくい)ので、使っているかたも多いです。
スウェーデンのアウトドアコーヒーの一つとして煮出しコーヒーというものがありますが、煮出しコーヒーもこのケトルで作るのが一般的でコーヒーを楽しみたい方は購入されると良いです。
Cordages(ロープ類)
ロープ類ですが、実は自立式テントでのみキャンプされる方はロープ類は不要です。
もし自立式テントの前室を作るために、タープを併用する場合にタープを張るためのロープが必要になります。
Cover Elemetsのところでも一度書きましたが、タープを張るにはロープの結び方(ロープワーク)のテクニックが必須でそれが面白くて、タープを張って楽しむかたも多いです。
ロープワークはまた別の機会に記事にする予定ですが、いざというときにあると便利なので、一束分は持っていくようにしましょう。
まとめ
ここまで揃えるべき最低限のキャンプ道具が分かるキャンプ道具の5つのC(5C)について説明してきましたが、いかがでしょうか?
ここに書いた物はあくまでも最低限を考えた場合の考え方ですので、同じカテゴリーのものを複数持ってその都度持っていく物を変えて楽しむのも良いですよね。
キャンプナウでは、上級のキャンパーさんから初心者のキャンパーさんまで自分の使っているキャンプ道具を投稿してみなさんに共有することができます。
ぜひこの機会に、自分の使っているキャンプ道具を掲載してみてはいかがでしょうか?
以上、「揃えるべき最低限のキャンプ道具が分かるキャンプ道具の5つのC(5C)」でした!

参考文献
ブッシュクラフトの教科書:https://amzn.to/3kAPJdt
